ウッディパル余呉でいくさを経験し、体はクタクタ、全身ホコリっぽくなりました。
こうなると、ひとっ風呂浴びたくなるもんです。
でもお腹もペコペコです。ただ、問題が。
お風呂よりもご飯を食べたい。で、食事するにはキャビンに入る必要が。でもホコリっぽくてキャビンに入りたくない。息子はなぜか足元ビチャビチャ(ウッディパル余呉に池があって、木の板に乗れるんですが、そこで池にはまってました)。こんな時、シャワールームのあるキャンピングカーは羨ましいです。ダットサンは夏は水浴びできますけど、この時期、冷水浴びたら死ねます(;゜0゜)
よし、余呉から一山越したとこにある道の駅、星のふるさとふじはしの湯で温泉入って、そこで寝よう。で、食事は途中ある道の駅 夜叉ヶ池でとることにしようとなりました。
ウッディパル余呉から夜叉ヶ池まで車で40分程度でしょうか。
夜叉ヶ池という、雨乞いをした歴史のある池があるんですが、その近くの道の駅です。雨乞いのために人身御供された村の娘の悲しいお話です(;ω;)
一回池を見たいんですが、ただ、夜叉ヶ池は登山する必要があります。
食事は、炊いたご飯を酢飯にして保存性を高めて家から持ってきました。あとコストコでお刺身を買っておいたので、冷蔵庫に入れておきました。冷蔵庫はあるといいですよね!ただ夜寝てると時々ぶーんってコンプレッサーの音が気になりますが。自分が神経質なのかな。
ここは一人で寝るのはちょっと怖いかな(^^;;
嫁に海鮮丼を作ってもらい、みんなダットサンの座席に座って食べました。周りから見たら、あら?キャンピングカーなのになんで座席座ってるの(・・?おじさん、運転席でご飯食べてるよってなってたと思います(^^;;
よーし、星のふるさとに向かってジャーンプ
途中、射撃場があります。ライフルとかショットガンとか、興味はあるけど、所持は怖い(^◇^;)アメリカのキャンピングカーはショットガン置き場があるモデルがあるとか。
ここは道の駅に温泉が併設されてます。足湯もありますよ。
着いたら、ダム放流のサイレンが鳴り響きました。生理的嫌悪を感じる、怖い音ですね。
岐阜の企業であるイビデンが誇る、大正時代の発電所、東横山発電所の水圧鉄管が見えます。
ご飯も食べてウトウトしてたら、子供はうぉーって道の駅を走り回っていました。凄い体力だ。
で、温泉入りました。
入り口にダチョウ(笑)の卵が。
いいお湯でした。
この道の駅の奥に、徳山ダムがあるんですが、そこは15年近く前に徳山村というダムに沈んだ村があったんです。その村の資料館ですね。
当時、父に連れられてダムに沈む前の村を見に行きました。火の見櫓や学校は取り壊されずダムに沈むとのことでした。その時学校まで行ったのですが、ボーリング調査のサンプル置き場になっていて、中には入れなくなっていました。ネットで見たんですが、学校の黒板に"沈まないでくれ徳山"と書いてあり、心が打たれました。
その時、頭上のはるか上を橋が通してあり、あそこがダムの湖面になると教えてもらいました。すごく高い所に橋が通してあり、怖かったのを覚えています。
お風呂から出たら、お酒を飲みました。ヤバイ、このダットサン 、キャビンより後部座席の方が居心地がいい(^^;;滋賀のドラッグストアでかまぼこ買ってきました(๑˃̵ᴗ˂̵)
で、疲れもあり、夜9時に就寝!
で、朝6時起床!
なんか健康的だなあ(*´∀`)♪
雨が降っていました。
車中泊している人、誰もいなくて、起きてから怖くなりました。
だいぶ明るくなってきました。コーヒーとパンを食べて、帰りましょうか。
そうそう、キャンピングカー乗りの方におすすめの装備がありまして、サブバッテリーでオーディオを鳴らせるようにすると、なにかと便利ですよ。