okatruckの日記

オカヤドカリとダットサン のキャンピングカーのブログです

オカヤドカリ 始め方

 

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オカヤドカリ レイアウト一例


オカヤドカリを始めるにあたり必要な物は、

オカヤドカリを愛する心!以上だ。

 

とも言えないので、必要最低限のものを挙げさせていただきますね。

まずは

オカヤドカリ (天然記念物ですので、ショップから購入しましょう。野良オカヤドカリを捕まえてくるのはやめましょうね)

②ゲージ:オカヤドカリが歩き回って、かつ木登りできる程度の高さがあるのがgoodですよ。蓋は必要です。逃げますので・・・

③砂:よく潜りますので、個体がすっぽり入るぐらいの深さまで砂をゲージに敷き詰めます。

水飲み場:これまた個体がすっぽり入るくらいのお皿みたいなのに真水を入れておきましょう。

⑤遊び場:流木を一個でも入れておくと木登りして楽しいですよ。

⑥餌場:ごはんを入れておくお皿ですね。

⑦餌:基本、スカベンジャー(浜に流れ着いた生物の遺体とかをムシャムシャ食べる)らしいので、色々食べます。でも、人間用の味付けのついた物は避けた方がいいような。

何食べるか分からん、用意した餌を食べてくれん!ってなったら最後の手段はポップコーンですね。ただ、パクパクムシャムシャご飯を食べる生き物では無いので、慣れないうちは、食べたのかな(・・?ってなるかもです。あとオカヤドカリ用の餌も売ってますので、そちらを与えるのが一番でしょうか。

⑧真水:陸上に生きる生物は、真水は必須です。

⑨越冬道具:基本沖縄以外で住まわれている方は、越冬用のヒーターを準備する必要があります。準備できないと、オカヤドカリは死んでしまいます。死ぬのが分かっていて生き物を飼うのは、あまり関心できないと思いますので、ヒーターを準備しましょう。

ペット用のヒーター、探すと色々あると思いますが、お値段もそれなりにしますよね。

自分は人間の足用の小さなホットカーペットをゲージの下に敷き、その周りを保温材で覆っています(値段も安かったです。人間用の規格なんで安全性もあると思います。これを24時間つけっぱなしにしときます)。ただ厳冬期は活動が鈍り、砂に潜りっぱなしになることもあります。

逆に数年一緒にいて、必要性を感じなかった物:余裕があったり、簡単に入手できるなら準備した方がいいと思うのですが、海水は無くて困らなかったですね、はい。

 

これからオカヤドカリを始められる方がおられましたら、参考にしていただけたら幸いです。

あと、大事な物を忘れてました。ヤド替をするので、新しい巻貝の殻ですね。長年飼っていると大きくなるので、自分はサザエ を食べて、食べた殻を転がしておくと、その殻に入ったりもします。