okatruckの日記

オカヤドカリとダットサン のキャンピングカーのブログです

さあ、冬の北海道の話を始めよう 〜ダットサン キャンピングカーで冬の北海道へ〜

そう、あれは2023年の秋

冬の北海道に行ってみたくなり

キャンピングカーで北海道を旅する方は多いんですが、皆さま夏なんですね。

じゃけん、俺が冬の北海道を走破してやるよ!なあ、ダット!!

といき込んでいました

うん、誰かあの時の自分を殴ってきて(・ω・)

okatruck.hatenablog.com

で、9月に実家の母に、俺たちゃ年末年始は冬の北海道としゃれ込むのさ♪( ´▽`)

だから実家には帰らないぜ?って伝えたら、

あら、お兄ちゃん家族も出かけてるのよ、お母さん一人になっちゃうわねって

じゃあお母さんも一緒に冬の北海道行こうよ!旅代なんて安いからそれぐらい出してやるよ!大船乗ったつもりでいてくれ!!って

そっからいつものように、お金を出す、出さないの押し問答があり

ただ、何が大船だよ、泥舟の間違いだろ、って(・ω・)

 

バケツリストを作成し

妻『札幌の白い恋人パークでお茶をする(●´ω`●)』

娘『かまくら作るんだー(●´ω`●)』

息子『おたる水族館で、冬のアザラシの観察(●´ω`●)』

母『札幌のアオアオ、面白そうじゃない(●´ω`●)』

で、パパは?って

わい『えvbsrykんgk』

家族『えっ?』

わい『網走監獄』

わい『冬の網走監獄で、いかに当時の囚人が大変だったかを体験すr』

家族『遠慮しときます(゚ω゚)』

なんとか妻だけは網走監獄に連れて行く同意を取れましたが、他の家族はどーしても行きたくないとほざく、いえ、おほざきになられるので、じゃあ北見市のホテルで待ってな!ってビシって言ってやりましたわψ(`∇´)ψ

で、冬の北海道でダットの耐寒性能を試したくて、北見で自分は車中泊する予定でした。

そったら北見市の冬はマイナス20℃まで下がるようで、お、俺もホテルにしようかなーって(^◇^;)

 

そこから毎週のように、『ぼくのかんがえたさいきょうのぼうかん』について考え、ウェアを整えました。

最初はスキーウェアかな?と思ったんですが、なんか違うなって

まあ自分はジャケットは決めてたんですよ

アメリカ軍の極寒用ジャケットN-3B(ミルスペック付与)ってな。

アラスカの作戦で使用されるこのジャケットならば、ふふふ

くっくっく、あーっはっはっはψ(`∇´)ψワライガトマラン

家族はそうもいかないので、

ジャケット、パンツ、ブーツ、全てに暴風、防水機能が付与された極寒ウェアをチョイス。

で、家族の選んでたら自分も欲しくなり、アルミ素材を使用したジャケット買ってましたね

これが後ほど命を救う結果に

寒さ対策って、身体が乾いた状態で、風を感じなければ、意外にマイナス20℃とかでも耐えるんですよ

ただ濡れたら死にます。

旧軍に多大な被害をもたらした八甲田山の雪中行軍

身体が濡れ、そこに強い風が吹いたことが要因でした。

風速は1m/sec(メーターパーセック)上がることに体感温度は1℃下がると言われます。

だから、水と風を通さない不透性の素材が大切です。

で、冬の北海道、建屋の中は半袖で居られるくらい暖かいらしいぞ?という情報から、インナーはなるべく薄く、アウターは極寒用という運用方法を思いつきました。寒さのレベルに合わせてインナーで調節しようという考えでしたね。

 

そしてクリスマスパーティーの時に母を呼んで、最終ブリーフィングを行いました。

クリスマスディナー モグモグ(*´꒳`*)

さて、と

わい『えー、北海道は相当な寒さが予想される。心してかかるように』

 

当日早朝

ダットに荷物を詰め込み

この荷物が後ほど地獄を見ることに

 

わい『これよりダットサン 耐寒性能試験及び、寒冷地順応訓練を実施する!各員一層奮起努力せよ!乗車始めっ!』

わい『(`_´)ゞ』

息子、娘『(`_´)ゞ』

母『えっ?訓練?どーいうこと(゚ω゚)リョコウジャナイノ』

わい『子供の育て方が悪かったな、さあ早くダットサン に乗車するんだ!』

途中、どこかのサービスエリアにて

新潟からフェリーに乗って北海道に向かうんですよ

朝日が登るころ、新潟県に入りました

今思えば、地獄行きのドライブやったな(・ω・)