どうも、最近、事故とか、お別れとか重い内容が続いてます、Okaです。
今回で一区切りして、また料理!ヤドカリ!! キャンピングカー!!!とブログを展開していこうと思ってます(゚∀゚)
で、今回の内容は、火葬というショッキングな内容を含みます。
心理的負担が大きいと感じる方は飛ばして下さい。
今回まで写真が一切ないですね(⌒-⌒; )
人間の終わりって、どうなるんでしょうね。
旧くは古代エジプト文明でミイラを造ったのは、死後の世界から復活があると考えられていたためです。で、魂が現世に帰ってきた時に身体がないと困るというので、防腐処理を施した身体をミイラとして残してたんですね。
またキリスト教をはじめ、たくさんの宗教の考え方では、死後の復活があると信じられています。
なので、埋葬方法として土葬を選ばれる方が世界的に多くいます。
世界のいたるところで戦争をしたアメリカは、傷つき亡くなった兵士を現地でエンバーミング処理という防腐処理を施し、また欠損部位を修復し母国に送っています。
アメリカ軍は、負傷しても必ず助けに行く!死んでしまっても必ず母国に埋葬してやる!と兵士に教えています。それが安心に繋がるんですね。
実際、アメリカ軍は、戦艦大和を撃沈する際、墜落した攻撃機のパイロットを救助するための飛行艇を戦闘海域に展開しています。
古代中国とかだと、敵将の首をはねると、首と胴体は遠く離れた場所に埋葬しました。復活されると困りますからね。
ホロコーストが起こった際、強制収容所に収容されたユダヤ人の方は、遺体は焼かれて煙にされてしまうと知っていました。火葬炉から伸びる煙突とその煙は、死んでしまうことよりも精神的圧迫が大きかったようです。殺されてなお、死後、生まれ変わるための身体すら焼かれてしまうのですから。
自分は、死後はご自身の信じた宗教の通りになるんじゃないかなと考えています。
外国の友人でイスラム教の方がいるんですが、自分が困ったことがあって悩んでいた際、大丈夫!お前にはアッラーがついているよと。お、おぅ!ってなりましたね(^◇^;)
ラマダン(断食)があけるとお祭になるんですが、貧しい人に施しをするという風習があるようです。で、ラマダンあけに友人が自分に、食べ物困ってないか?家でパーティーするから来いよって、たくさん食料を恵んでもらえました(⌒-⌒; )
えっ、もしかして俺って貧しい人と思われてる?ってなりました´д` ;
そんな友人に、クリスマスをなぜお祝いしない?イエスキリストも大切なお方だろう?と聞いたら、イエスキリストは、あくまで神様のメッセンジャーなんだよと。
なるほどねってなりました。
学生時代、母校の先生が、Okaくんは幽霊がいると信じるかね?とやってきました。
はっ、いる訳ないでしょと鼻で笑うと、その先生、真面目な顔で、なぜ証明できないことを否定するのかね?と。
悪魔の証明ですな
子供には、パパは仏様の教え、神様の教えが好きだから、お寺や神社に行っているけれど、自分で信じる物を探しなさいねと言ってあります。
キリスト教を信じる!とか、空飛ぶスパゲティモンスター教を信じる!ラーメン!!となってもいいんだよと。ただ、時として宗教は人殺しの理由になるからね。自分の信仰によって人様は傷つけちゃダメだよと。あと間違っても人様の宗教を汚すような事はしちゃダメだよと。
自分は旅先で教会があれば中に入って十時を切りますし、この考え方は日本人ぽくて好きですね。
除夜の鐘をつきにお寺に行って、そのまま神社で初詣、クリスマスをお祝いして。結婚式は教会で、お亡くなりになればお寺さんがって、日本人だなあって思います。
日本人は仏教徒が7千万人、神道が5千万人、その他宗教信者が3千万人、無宗教者が7千万人いるという。じゃあ日本人口は2億2千万人か?正解は1億2千万人という。あなたはこのミステリーが理解できるだろうか?ってアメリカンジョークがあったりします(*´∀`)♪
太平洋戦争中、日本人捕虜に対して米軍兵士が、いかに自分達が高等教育を受けているかを自慢するために、『知ってるか?人間はお猿さんから進化したんだぜ』と話したそうです。そうすると日本人捕虜は、『知ってるよ!小学校で習うだろ!!』と^_^;
キリスト教では進化論は異端扱いで、当時、人間はお猿さんから進化したってのは到底受け入れられない考え方だったんですね。日本人はあんまり気にしないのか、ふーん、先生がそう言うならそうなんでしょって柔軟に受け入れられたようです。
宗教繋がりのアメリカンジョークをもう一つ。
とある文学部の教室にて
先生『良い小説というのは、短くて、ミステリーで、宗教ネタがあり、かつ多少のエロスも必要だ』
女学生『ああ、神様、お腹の子の父親は誰?』と
さて、なんやかんやあった現世を終えた後のご自身のお身体ですが、自分は、火葬というのは自分もそうしてもらいたいと思う埋葬方法です。公衆衛生的にも、精神的にも楽になれるなと。
幼少期、家で飼っていた犬が死んでしまい、火葬場に運びました。で、父に、犬はどこに行ったの?と質問すると、雲になったんだよと。
それから空を見上げては、あっ、あの雲はうちの犬かなって、流れる雲を見ていました。
父を火葬場に運んだ時、係の人と少しおしゃべりをしました。その方は火葬炉のメーカーの方にして、実際に火葬場の運営も携わっているとのことでした。
火葬は800℃くらいで荼毘に付すらしいのですが、うまく火葬するのは相当難しいようです。生焼けは困りますし、かといってガンガンに焼くと骨まで無くなるようです。父は、頭の先から足の小指まで残ってましたので、あまり動かさずに、丁寧に火葬していただけたんだなと。
最新の火葬炉は、ご遺体の搬入口と炉が分離されてまして、扉を開けても焼けた耐火煉瓦やバーナーを目にすることがなく、精神的負担も少ないですね。分離することで、火葬炉の温度を下げず次の火葬を始められるというメリットもあります。
また再燃炉など、燃焼ガスの清浄装置が高度に発達した現在、高い煙突から煙がもくもくというのは過去の物となりました。
火葬場の裏手に回ると、無色透明なガスが発生しているだけでした。
お父さん、自然に還っていったねと手を合わせましたが、どうやらその時には父の火葬は完了していたようで、別のお方だったようです(^◇^;)
骨壷を選ぶ際、お骨は全部持って帰ろうかなって冗談で言ったら、じゃあこちらの骨壷ですねって(゚o゚;;
自分の地域はお骨は一部分だけいただき、後は式場にお任せする風習なんですが、全部お持ち帰りになる地域もあるんですね。
先程の係の方に、残ったお骨はどうされるの?って聞いたら、もう一度火葬させていただき、最終埋葬地のあるお寺さんに持っていきますよとのことでした。
お骨でできたお大仏があったりしますが、そういったお骨なんでしょうね。
終わりがあるから今を頑張れるんでしょうか。
自分もまた精一杯生きていこうと思います。